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問診を行います。
口腔内診査、補綴学的診査、画像診査を行います。
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現在の口腔内の状態を拝見し、インプラントが可能かどうか判断致します。
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術前処置(歯周治療1、歯内治療2、GBR3など)は必要かどうか判断し、埋入法、埋入部位、治療期間、費用などをお伝えします。患者様には十分に治療内容を理解していただき、インプラント手術を行っています。
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1回法の手術の場合は、大きめの蓋を取り付け、お口の中にその蓋が見えるようにして手術を終了します。
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2回法の手術の場合は、一度目の手術の治癒期間終了後、粘膜を開けて、大きい蓋に取り替える二度目の手術を行います。
- ※1 歯周治療
- 歯周炎を引き起こすのと同様な細菌生育環境がインプラント周囲炎を引き起こします。歯周病に罹患している患者に対してのインプラント治療を成功させるためには、徹底的な歯周病原細菌の除去と炎症のコントロール、プラークコントロールしやすい口腔内環境をつくり出すことです。インプラント治療に先立ち、歯周治療を行わなければなりません。
- ※2 歯内治療
- インプラントに影響を及ぼしそうな部位に、根尖病巣をもった歯があれば、インプラント治療に入る前に歯内治療を施す必要があります。
- ※3 骨増生法(GBR : Guided Bone Regeneration)
- インプラントに埋入するには十分な骨の量(幅、高さなど)がない場合、あるいは解剖学的な制約(上顎洞、下歯槽管など)がある場合、インプラント治療前に骨量を増やすことにより、それらの問題が解決できることがあります。